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2010-03-02 [成田良悟]

 四月一日に続いてツバサご一行様も「こばと。」に登場。小狼君達も本編完結後の姿なので、サクラ姫はいませんでした。小狼君はますますスザク君みたいになってるし、モコナは中の人が芝居を変えちゃったので全然モコナに聞こえませんでした。声といえばいおりょぎさんと黒鋼さんは同じ人ですね。同じ声だし、性格もちょっと似ているので区別がつきにくい。もうこの2組が出てくることはないのかな?何の為に出てきたのか未だにわかりませんが……。

 成田良悟さんの「世界の中心、針山さん2」を読みました。
 ー誰からも憎めないような顔をしたごくごく平凡な男、針山真吉。そんな普通な針山さんが暮らす埼玉県所沢市では、今日も奇怪な事件が続発する。後部座席から乗客がこつ然と消えるタクシー。ヒーローよりも遥かに無敵な下級戦闘員の悲劇、殺し屋と死霊術士と彼が生み出したゾンビの大戦争。そしてすべてが絡み合う結末は……ー
 今回の針山さんは少々オカルト系です。乗客が消える有名な怪談を使った「たくしぃえれじぃ」はちょっとひねってあって面白かったです。一番面白かったのは「37564人目の悲劇」。昔の特撮ものに出てきた下級戦闘員のお話。怪人の周りで「いーいー」と奇声をあげていたあの人達のお話です。もし、その戦闘員の一人がとんでもなく強かったら?という奇想天外なお話でした。戦闘員が主人公ですから、所謂「悪の組織」が舞台なのですが、どうみても正義の味方であるはずの戦隊組の方が極悪でした。名前が「ジェノサイダー」だし。前作のキャラも出てくるので、どんどん登場人物が多くなっていきます。そして最後に見事に盛り上げてくれました。

世界の中心、針山さん〈2〉 (電撃文庫)

世界の中心、針山さん〈2〉 (電撃文庫)

  • 作者: 成田 良悟
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫



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