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2012-06-09

 映画「BLOOD-C The Last Dark」を観て来ました。
 以下若干のネタバレがありますので…… テレビシリーズのあまりのグダグダっぷりに「BLOOD-C」のCは「茶番劇」のCと言われてうんうんと頷いたくらいでしたが、映画館はなかなかの混雑っぷりでした。が、皆さんの目的は話の結末というよりは、水樹奈々、花澤香菜、神谷浩史、中村悠一、梶裕貴、諏訪部順一、福山潤という人気声優勢揃いだからじゃないかと。私を含めて殆ど「中の人スキー」なんだろうなあ。私の目的はワンシーンだけ出て来る「四月一日君尋」。「×××Holic」が終わってしまった以上、四月一日に会えるのはこういう作品に顔を出す時だけです。まあ、あらゆるCLAMP作品に顔を出してもらってもそれはそれで複雑ですが……。テレビシリーズでは「犬」として出て来た四月一日が当然のように店主として出ていましたが、「×××Holic」を知らない人にとっては「あれは誰?」になりそうな気がします。
 物語は東京に出て来た小夜が「ふるきもの」に遭遇するところから始まります。「ふるきもの」に襲われていた少女を助けたことから、小夜は「サーラット」というグループに関わります。「サーラット」のリーダーである殯は、小夜が追う文人の従兄弟であり殯もまた己の家族を殺した文人を殺したいと願っていました。小夜は殯と「サーラット」のメンバーとともに文人を追うというもの。
 映画になるとキャラの美形度が2割増しですね。あと背景が綺麗でした。四月一日のお店もすごく綺麗に描かれていました。テレビシリーズで小夜の味方だった眼鏡君が「サーラット」のメンバーで、浮島に潜入していたという設定に吃驚。都知事になりたいという大きいんだか小さいんだかわからない目標を持っていた優花は、最後に念願の都知事になっていました。おめでとう。最初の舞台が池袋で、車に乗っていたキャラの声が中村さん、梶さん、花澤さんだったのでなんだか「デュラララ!!」な気分。しかし最大の謎である、小夜に人間を殺させない暗示を誰がかけたのかは最後までわからずじまいでした。結局「BLOOD-C」というお話は文人が大好きな小夜の気を引こうといろんなことをしてみました!小夜ちゃん大好きだから虐めちゃおう!なお話だったな。えらい傍迷惑なアプローチでしたが……。文人が小夜にいつ惚れたのかも見てみたかった。もし、「BLOOD+」みたいなシュバリエという存在があったら、文人は何があってもシュバリエになろうとしたんじゃないかと。ところで、小夜は刀の対価をちゃんと四月一日に払ったのだろうか……。
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