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2009-12-29 [成田良悟]

 萌えを入手すべく戦ってきました。いかに日頃筋肉を動かしていないかを痛感しています。肩痛ぇ〜、腕だり〜。湿布だらけです。冷たい風を全身に受けながら待っている間に(約3時間)読み切れる本を持って行くことにしています。ゲーム機は朝陽が反射して目が痛くなるのでパス。今回持って行ったのは成田良悟さんの「デュラララ!!」の1巻目。来月からアニメが始まるので、国際展示場の駅にもばしばしポスターが貼ってありました。読み切るのにちょうど良いな〜と軽い気持ちで読みはじめたらもの凄く面白い小説で、腕が抜けるような大荷物を持っているにも関わらず、帰りに続きを買ってしまいました。家にまだ読んでいない本が積んであるというのに。
 お話は幼馴染みの紀田正臣に誘われて池袋にある私立高校へ入学した非日常に憧れる竜ケ峰帝人(りゅうがみね・みかど)が、正臣を介して様々な人と関わりを持っていく様子を中心に、ちょっと危なくて訳ありの人達の物語が描かれています。首無しのバイク乗りまで出てきます。原作者の成田良悟さんは「バッカーノ!」を書いた人。アニメ版しか見ていませんが、あのお話は色々な人の事件が同時に描かれるという手法で、もの凄い人数が出てるわ、めまぐるしく場面が変わるわで余所見できませんでした。この「デュラララ!!」も同じです。首無しライダーと真剣に恋をしたい闇医者とか、その切り離された首に猛烈に恋しちゃった高校生、その高校生を溺愛する姉とストーカーしてる女子高生。趣味で情報屋をやってる兄ちゃんや、ライトノベルに出てくる魔法や武器で人を拷問しようとするカップルなど、どれも面白いキャラクターです。漫画版が「Gファンタジー」で連載中で、漫画版では拷問ネタが「黒執事」になってました。来月からのアニメ版は、まあよく揃えたな〜と感心するくらいに人気声優が集まってます。福山さんが闇医者役なのでチェックだな。気になるのは「ドタチン」こと門田を演じるのが中村悠一さんだということ。「ハガレン」のグリードみたいなドスのきいた声でお願いしたいです。この作品、アニメで良かった。若手俳優とかで実写になりそうな作品でもあるので、そのうちドラマとかになっちゃったりして。

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

  • 作者: 成田 良悟
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 文庫



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